食の安全、安心は、消費者が一番求めることです。
食品検査は、それを証明する最適な手段です。
食品検査は、それを証明する最適な手段です。

検査の種類
当検査所では、食中毒などの問題を未然に防ぐため、 最新のコンピューターシステムを導入し、資格を持つスタッフが、拭き取り検査、食品検査等を行っています。
食品検査

食品における食中毒や品質の低下のほとんどは、微生物によって引き起こされ、食品の安全性を確保するために定期的に食品等の細菌検査を行います。
拭き取り検査
検査で分かる食中毒菌の種類
- 菌名
- 検査結果までの日数
- 解説など
- 一般生菌数
- 3〜4日
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ある一定条件の下で発育する生菌数のことで、微生物汚染の指標として食品の安全性、保存性、衛生的取り扱いの良否などの評価判断に用いられます。
拭き取り作業で採取した検体を培養することで検査します。
- 大腸菌群
- 3〜4日
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食品衛生などの汚染指標菌とされています。
動物の糞や下水、汚物などに生活する菌であるため、これらの大腸菌群から検出される菌の種類や数で、腸管系病原菌に汚染されていること、および食品の調理・加工時の衛生管理が徹底されていないこと、特に加熱後の二次汚染があったことを判断する指標に用いられています。
- 黄色ブドウ球菌
- 3〜4日
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潜伏時間は1~5時間(平均約3時間)で、はき気、おう吐、腹痛が主症状です。下痢をともなうこともあり、一般に高い熱はでません。主な感染源:あらゆる食品が原因食となり得ますが、穀類やその加工食品による食中毒が非常に多く、にぎりめしがその4割を占めています。

主な取引先
官公庁、学校、宿泊施設、飲食店、食品製造・加工施設、大手スーパー、病院、水道・専用水道事業者 など